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犯罪は予知可能だった!AIが将来被害者のマイナンバーをたたき出す→富豪のオタクと元CIAが助ける

ナンバーが出たよ。352人。このセリフは悲壮感が漂う米NY在住の大富豪・白色ハッカーのハロルド・フィンチの名言だった。今の監視カメラ社会・AI社会を10年前にドラマで先駆的に放送した『パーソンオブインタレスト(犯罪予知ユニット)』だ。RiRicoがコマーシャルで番組の宣伝役をやっていた。NNNの朝4時ぐらいにやっていた。フィンチのつくったマシン(AI)が近未来に起きる事件被害者を予想し、かけつけて被害者を助ける。そのナンバーとは社会保障番号だ。日本でいえばマイナンバー。ものの10分程度で次に犯罪被害者になる人のマイナンバーをパソコンがはじき出す。

 

でもフィンチはパソコンオタクで戦闘力はほとんどない。そこで彼は最強のパートナーを求めた。元CIAで中国に潜入し、破壊活動を行っていた戦闘員だ。中国での任務が心の重しとなって、米国帰還後は燃え尽きてホームレスになる。でも腕は超一流だった。NYの地下鉄内でひげボーボーだったところをチンピラ数人からつっかけられる。その男の名はジョン・リース。格闘の腕は衰えておらず瞬殺した。ふとしたことでジョン・リースはハロルド・フィンチに出会う。フィンチは足に軽い障害をおっており、あまり戦闘はしない。ジョン・リースが戦う。これに謎の美女(峰富士子みたいな裏切ったり、味方したり)ルートが加わる。米でも市警は法の中にがちがち。それを越して社会正義を優先するという崇高な志を持った刑事2人がこっそり協力する。最後は中途半端に終わった。本ブログはマシンをめぐってテロ集団との戦いになったと記憶する。ビルは爆破され、大変だった。

 

オープニングがすごい。フィンチの声の牛山茂がすごい。「あなたは監視されている。私が開発したマシンによって。私たちは米政府が関与が不適当と判断したあなたを助ける!」と大富豪オタクのフィンチがさみしく語るシーンから始まる。フィンチはある回で被害者を救うためにホテル一棟をポンと買うっていう場面もある。新型コロナで苦しんでいる究極の一打。都市再生機構みたいのが病院近所のホテル・マンションを丸ごと買いとる。この私権重視の日本ですら、日本当局の緊急時の不動産使用を認めている。

 

本ブログはフィンチの開発したマシン(AI)は新型コロナ治療でも有用とみている。性別・年齢・血液型・既往症・体温・気温・湿度・脈拍・血圧などをあらゆるデータをパソコンに叩き込んで、次に重篤になりそうな患者のカルテ番号をはじき出す。そういうAI型治療もあるはずだ。多分、自衛隊も同じことを考えているだろう。

 

逆に本ブログが怖いのが看護師をよびすぎること。諸事情のあって非稼働な人たち。中には困りものもいるかも知れない。千葉のあの病院のように極左化していたら?すっかり現役時代を忘れましたって人。お薬の名前が一個も出てこない人。現状では準看護師をもっと活用すればいいのでは。払いきれんよ、給料を、小さな自治体では。医療界でファクタリングってのはよくある。往生しなっせってまではいかないが、その近くまで。実習生のように医療費を払えないケースもある…華僑・ベトナム人社会ではだから同じ方言集団で守りあう。一人だけ欧米へ留学したスーパー・エリートがいる。医者や弁護士になって立身出世後に、同郷・方言集団の仲間を助ける。その代表例がシンガポール・建国の父、リークンユーだ。たしかオックスフォードかケンブリッジを首席で出ていた。シンガポールは戦後マレーシアと喧嘩別れし、独立式典はお葬式のようだった。リークワンユーは周りをはばからず泣いた。「俺たちは食っていけるのかよ」ってね。

 

そのシンガポールルサンチマン(ド根性)が大爆発してできたのがあの高層ビル群の今のシンガポール。マレーシア側で、シンガポールとの境の町、ジョホールバルは日本ではサッカーで有名だが、境を越えたら風景がガラリと変わる。よく形容される分かりやすいことば。マレーシアのジョホールバルでは中国系はバスの運転手をしているが、一歩橋を渡ったらマレー系が執事だと。マレーシアとシンガポールは攻守が今、逆転した。しかしマレーシアも負けておらず、究極の禁じ手をいつも出す。水道の供給をとめますよって。シンガポール都市国家であり、自前の水道場はなく、マレーシアから供給を受けている。石油をとめるといったロシア。あれと同じ。人間にとって水が先か、石油が先か。その順位が両者の対立の激しさを物語る。シンガポールもマレーシアもバトミントンが準国技。その対決は中国VS台湾のように熱く激しくなる。桃田賢斗に聞けばわかるさ。

 

日系移民(米・ブラジル・ペルーなど)と華僑の違い。ある種、常識。こないだ戦争中に日系人が強制収容されたブラジルのサントス強制退去事件をNHKが2回放送した。日系人は現地に溶け込む。通婚する。華僑は通婚しない。もちろん、移民先がイスラム国家が多いというのも一理ある。日本の華僑は例外だ、中国戦線に狙いを定めた当時の関東軍はそれを計画・遂行した。ラストエンペラー溥儀の弟,愛新覚羅溥傑の妻は公家の嵯峨公出身の浩(ひろ)だった。日本のドラマでは常盤貴子が演じている。当時はすさまじい関東軍の策略だった。ちなみに日本の敗戦で溥傑と浩は中共軍によってとらわれる。浩のお供のものは逃げるさなかに爆弾を浴びて、手を失い、死んだ。戦後もいろいろありながら溥傑と浩は愛し合った。

 

 

日本で通婚するって例外。関東軍のなせる技が定着した。それでも四谷や横浜に華僑学校がある。四川料理の父、陳健民氏の息子で料理の鉄人陳健一氏は母が日本人だ。陳健一氏は玉川大学出だったりする。日本の華僑では中国語を話せないケースもある。その中で陳建一氏はまれにみる中国語のうまさ。一方、マレーシアでは各地で華僑学校がおびただしい数あり、マレーシア当局の監視対象となっている。日本でいえば朝鮮大学・学校だろう。漢字つかって教育している。マレー語はアルファベットで、あの街中の「福」をひっくりかえしたステッカーは謎の文字で恐怖しかない。やっぱり香港極道映画『男たちの挽歌』みたいな人たちがいるからだ。

 

*本ブログはヘイトを合法に排除します*