中国の世界覇権に異議!

国際情勢の「今」をお届けする!

NNNミヤネ屋:業務の見える化=パーツ化、単純作業は委託!問題は所帯持ちで行動制約の潜在看護師

12月8日付けNNN『ミヤネ屋』は看護師新聞の疲労の中身を伝えた。介護、やっぱりこれだ。今までも台風なんかが来ると、養老院から病院へ押し付け合いが行われていた。命のトリアージュをしたくないというのは、戦争で、例えば沖縄戦・広島・長崎でそれを嫌というほど見てきたからだ。しかしその老人病棟で広範に身体拘束でジュクソウが大量に発生していた。要は老人病棟でネグレクトが一般的にこの20年前まで行われていた。その実態をマスコミとして社会告発したのが大熊一夫・朝日新聞記者(当時)だ。それで老人に対する治療はがらりと変わった。介護施設から医療へ帰るってのが難しい。でも看護師の中で床屋・身体拭きまで平然とやってのけるケースもある。看護師でかつ理容師なのである。すぐデジタル庁を作り、大号令の下で一覧ベース化し、介護、看護をパーツ化する。

 

一過程ごとに担当者を分け、少しでも看護師の関与を減らす。床屋は床屋組合さんに依頼し、派遣してもらう。多分、介護施設へ訪問している理髪師がはせ参じるだろう。看護・介護の見える化だ。送り迎えは在学中の医学生・薬学部生・看護学生に頼むとか。成年後見人制度が普及していないのは、知られていないのではなく子供などの間で「誰が見る」「遺産はどうか」などあるべきでない要素が入ってきて血族同士の不毛な対立を生みかねない制度だからだ。認知症のお年寄りには成年後見人がつくが、身体看護をどうするかという項目をチェックする。弁護士・司法書士・税理士では通例やらない。なぜか。性別が違う。老人病院では長生きするのはおばあちゃん。弁護士・司法書士・税理士はたいてい男性。おばあちゃん側も恥じらいを感じてしまう。認知症の老人の治療では、成年後見人に加えて親族も呼ぶ。それがなかなかスケジュールが合わない。よっぽどいい弁護士・司法書士・税理士じゃないと身体看護欄はチェックせず、成年後見人の審判を裁判所で受ける。

 

日本が今、悩んでいるのは看護師の業務性が24時間365時間ながら、子供など家庭をもっているからである。そこに夫の家事という要素も出てくる。千葉の極左病院で不思議なのは医師・看護師は当直があるのでもともと年収が高いことだ。そこになぜピケ?トヨタ形式だ。「老人看護を昼1時間だけなら見られます」…それをAIでデータベース化する。本ブログの関心はトヨタ病院である。どう新型コロナに対応しているか。看護の見える化で参加できる不稼働看護師が参加できるバーを下げる。病院の周りにある家族も含めて宿泊可能なホテル・ウィークリーマンション・民泊を自治体が優先的に借り上げる。あの小さなビジネスホテルじゃ、疲れとれんよ。サラリーマンだって休みが取れず、出張の1日目はだいたい気分はブルーだ。

 

思い切って大宴会場やスイートを一気に借りる、買う。あれだけ米政府がヤバいといっているんだ。腹を決める。ホテル・不動産は業界団体が直ちに調整してもらう。もう予約済みだろうが、緊急避難で看護師の宿泊所として優先化する。予約済みで止まれなかった場合は保証する。官報にこのホテルはそうします…と書いてしまう。どうだ。官報は政府の手っ取り早い「お触書」だ。

 

パーツ化はなぜ重要か。心中するほど認知症の老人の介護・看護は大変だ。社会福祉士、精神福祉士、助産師なども日本が持つ医療資源を総動員する。ここに国家総動員法の正しい民主的な復活だ!あってしかるべし。憲法に書いていなくて、本ブログが当初から早急に入れる一言は「介護」だ。マッカサー元帥はまさかこれだけ高齢化社会が来るとは分からなかった。本ブログは憲法第9条の改正論者だが、介護を憲法に追加することに反対する国民、政党はあるのだろうか。

 

看護師の中には自分の両親が寝たきりってケースさえある。それもパーツ化する。チャップリンは流れ作業化を名画「モダンタイムズ』で強烈にもじった。でも相手が新型コロナだったら患者の流れ作業化は仕方がない。死ぬよりましだ。作業の見える化のチャンピオンはトヨタだ。トヨタ病院がどのように対応しているかヒントがあればよい。トヨタは大型商社を持ち、実質銀行(昔の東海銀行)も。文字通りゆりかごから墓場まで。組合でさえも千葉・極左病院と違ってベア0でいいといっている。

 

ミヤネ屋の合間で不思議なジャパンハートのCMが流れた。命に格差があってはならない。治療は差が出る。今でさえ特等室がある。6人部屋というところもある。6人部屋でも主がいる。いや牢名主じゃない。高背景の人だ。公務員が主、ついで独法、社団、財団。赤十字は奉仕の精神、あと秋篠宮さまを名誉総裁にいただく済生会だ。済生会は貧民窟だった東京・金杉橋、東麻布(*地名が最近かわった)にある。ちなみに金杉橋そばの済生会のとなりは松本哲哉先生でおなじみの国際医療福祉大学(三田キャンパス)がある。松本先生は同大学成田病院の王先生。済生会は当時の貧民救出が目的だから、孤児院もある。金杉橋の孤児院では新型コロナのクラスターが半年前くらいに発生したと思う。

 

こんなときに本ブログは赤十字船をもっておいたらと提案したことがある。なんと今の日本にはない。ちなみは人道に使う国際約束の赤十字船を沖縄県尖閣諸島へ投入してきたことがある。中国よ、人道法違反だ。オランダ・ハーグへ出頭し、絞首台へ。