日産:中国に取り込まれるか?幹部は注意の上にも注意…東芝ココム事件を忘れるな!
11月11日付けの日経は、自動車大手の日産が背水の中国投資を行っていると報じた。同社は新型コロナ禍で日本と米国で不振という。世界で唯一成長している中国市場に頼らざるを得ない状況にあるという。「ここで頑張らなければ会社は終わる」ともある。ここで思い浮かぶのが、先日紹介した中国語ができないのに日銀北京支店長を経験した初老の男性アナリストのことだ。口の軽い彼は「もっともっと中国に依存していこう」とさも日本当局を挑発するような発言をしまくった。本ブログは元日銀北京支店長を日本当局がマークするよう主張した。沖縄県の尖閣諸島沖で頑張っている海上保安庁の精鋭に合わせる顔があるのか。海保の方は熱い海の男だからぶん殴られるぞ。ワールドビジネスサテライトおよび日経プラス10はその人物を二度と登場させてはならない。日産は警視庁など主要政府機関にも自動車を納入しているだけあって難しい。ただ中国共産党も当然この記事を読んでいる。どのように日産を中国共産党のしもべにしていくか鋭意、検討中と思う。本ブログにしては珍しく過日、東京新聞を買った。1面で和菓子など老舗企業がコロナ禍で風前のともしびとなっている旨、一覧表になっていた。仕方がない。そういう時節だ。日産の安易すぎる経営方針にも賛同しかねる。日産もメーカーだ。忘れたとは言わせない。東芝ココム事件。日産は首相案件(朝日新聞)だからといってそれに安住してはいけない。中国の工作活動は陰湿で粘っこい。最初の水はあーまいぞ、後は地獄。「やっちゃえニッサン」’(矢沢永吉)ではだめなのだ。日産は日本史上で最悪のモグラ化しそうだからこそ脇を占めよ。(資本主義は進化を前提にしているので必然的に振り落とされる企業が出てくる。仕方ない)