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NHK-BS:札幌ホームレス支援施設に密着、自己破産・無銭飲食・殺人…貧困の連鎖だ!

11月22日付けNHK-BSは札幌にあるホームレスのNPO自立支援施設「ベトサダ」に密着したドキュメント「許される日まで~ホームレスからの出発」を放送した。ストーリーは半年ほど同施設に密着し、飲む・打つ・買うで自らも2回自己破産したという山崎代表にズームアップしていく。新型コロナの影響で入居者が絶えず、24時間体制で業務にあたっているという。衝撃的な内容の連続だった。入居者は3か月いっぱいで立ち退くことになっているが、やけを起こしてガールズバーで6万円ほどの無銭飲食をして逮捕されてしまったケース。さらに創設者の息子で「ベトサダ」に入居していたこともあったという男性が元旧入居者に刺殺された話も出てきた。こういうのを「貧困の連鎖」という。弱いものがさらに弱いものを叩く。自己破産は資本主義社会では断固として許されず、それゆえ官報に名前が載る。自己破産状態からカムバックすることを復権という。その意味もあって「許される日まで」とタイトルが命名されたと本ブログは思う。こうしたタッチのドキュメントはものすごく必要だ。本ブログが知りたいのは新型コロナ下の「貧困ビジネス」だ。こうしたホームレスを食い物にして生きる暴力団。きっといるし摘発もあると願っている。