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米ホワイトハウス安保責任者:日本含めた同盟国に助言、5Gで中国に警戒を!

米トランプ政権のロバート・オブライエン国家安全保障問題担当大統領補佐官は、「同盟諸国は5G技術導入に際して中国IT大手『華為』への警戒心を強める必要がある」と強調した。10日付で米公共放送のNPRが伝えたもの。

NPRは同盟諸国という表現を使っており、日本も対象に入ると考えるのが自然だ。オブライエン氏は、「華為」に5Gネットワークの導入を許すと、情報セキュリティの欠陥を自ら招くことになる、と警告を発したものだ。

オブライエン氏の地位は、日本で言えば内閣情報官に相当するようなもの。これまでトランプ政権はオーストラリアなどに同様の警告を発してきたが、日本さえ含むような形での示唆は異例のこと。それだけ危機の度合いが分かる。