株式市況下ブレ、トランプ氏が対中発言を修正か？

米国のトランプ大統領は4日、米中貿易戦争について「正しい方向に向かっている」と楽観的な見通しを語った。トランプ氏はこのほど米中貿易戦争の解決について「2020年の大統領選後まで待つことが出来る」と話したばかり。5日付ロイター電をボイス・オブ・アメリカが転電する形で伝えた。発言を受けて株式市況が下ブレするなどしたことからトランプ氏は軌道修正を図った可能性もある。米中貿易戦争はトランプ政権とＩＴ大手「華為」の緊張など張り詰めた状態にある。今後の両国関係に注視が必要であると考える。