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旭川:コロナ入院は寝たきり老人ばかりだった、いま問われる「安楽死」の基準!

12月13日付けNHKは「新型コロネ第3波、危機は乗り切れるか」を放送している。旭川の医療逼迫は実は、寝たきり老人ばかりで、その介護に大変なエネルギーを消費していることがわかった。政府コロナ分科会の尾身会長も出ている。なんと延命治療を望むか、高齢入院者に医療現場はすでに確認している。これは先の医師二人が難病患者の安楽死をさせたとして逮捕された事件と矛盾する。コロナで安楽死がまかり通っている現状を京都府警はどう考えているのか?難病患者の安楽死は逮捕、コロナ寝たきり老人の安楽死はよいでは、どちらが正しいのか。京都府警の生命に対する根本的な姿勢を問うことになるので本部長マターだと思う。多分、京都府議会でもそのうちどこかの議員が質問するだろう。それが日共だったら最悪だ。京都府警は自公の質問の段階で本部長が答えたほうがよいと考える。京都は京大があるおかげで日共が強い。老人介護のヤバさはマッカーサー元帥も予想できなかった。連合軍が作った憲法には「介護」は一言もない。京都府警はどの場合に安楽死をみとめるか、日本政府(厚生労働省内閣官房内閣府法務省・法制局)、日本医師会日本歯科医師会日本看護協会日本赤十字社と会合をかさねてマッカーサー元帥でも予期できなかった「介護」という社会的難題に答えを出したほうがよいのでは。これは京都府警だけでは明らかに重荷だ。警察庁へ上がる・上げる。厚労省内閣府内閣官房法務省・法制局など中央官庁レベルでの調整も必要だろう。ふんどしをしめ直す。そもそも介護・安楽死については憲法レベルではどう行動すべきかいまいち明らかに出ない。本ブログは憲法9条と介護言及なしという状態を変えるべく、憲法改正を急ぐべきという考えだ。連合軍の対枢軸国への安楽死制裁はナチスフランクル『夜と霧』作戦の実行者(医師ら)を裁くことだった。北杜夫の『夜と霧のすみで』(芥川賞)をよんでも分かる。ナチスはいわゆる精神異常者を毒ガスで安楽死させた。連合軍は裁いたが、きわめて不十分であった。その線で京都府警は動いたのだろう。十分に理解する。だがコロナで寝たきりの入院老人への安楽死の是非も一回、事件として捜査したものの責任として全うしないといけないのでは。安楽死という究極のテーマを適当にあつかうと連合軍(進駐軍)と同じ雑なレベルになりすがる。ちなみに北杜夫は伝説の詩人、斎藤茂吉の子。東北大医出身で精神科医。船医として活躍。作家で『ドクトルまんぼう』シリーズが空前のヒットをした。大問題は自己破産したこと。でも芥川賞受賞。阪神タイガースの大ファンだった。