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新型コロナ:違う医学部では普段対立、いまみな同じ意見、ヤバいか?

12月10日付けNHKは全国きょうの感染者数が激増したことを伝えた。日本の医療体制は実は出身大学と呼応する医局制度が背骨を形成してきた。だから出身の違うお医者が普段は、医局同士ときに対立しているのに、新型コロナの今、みな一致した。これはヤバい状況にあることを、冷静に、だが勇猛に示しているのではないか。病床率で注意したいのは、空いているのは大学病院である。私大・国大含めて。研究機関でもあるから、一般外来には余裕があるはず。実際に旭川市でも大学病院には最後まで余地を残す。ちなみに本ブログは医師ならば誰でも読んでいる元朝日記者・大熊一夫の医療告発シリーズ。医局制度に関しては本ブログは認識を異にする。つまり、例えば京都府。京大医学部VS京都府医大はお医者が普段はシビアに対立している。人事・予算などをめぐって。それを飛び越えて一致したならば、一種のサインだ。京都を超えるのは愛知県だ。名古屋大・名古屋市立大・愛知医科大・藤田大学。