中国の世界覇権に異議!

国際情勢の「今」をお届けする!

新型コロナ前後:経営者の手腕が本当に問われる…後世の判断?

日本の国家戦略上、重要な民間企業がある。例えば全日空政府専用機に使用され、皇室がたもお召になり、政治家ものる。日本テレビのさきほどの報道からは、全日空に限らず各社で出向者(予定者)が一定数おり、結構不満げなのには驚いた。何に不満なんだろう。「どこが不満なんですか」みたいに取材者は聞かなかった。そこでしょ!全日空についていえばトヨタ自身が銀行団より財務補強を行った時期から動くべきだったのでは。日産も早く動いた。全日空はちょっと遅い。機体を売らずに済む再建策を打てなかったのか。逆に売却可能な固定資産があると油断があったのか。全日空は経営陣の自社株保有率が高いようだが、必ずまっとうな株主なら総会で聞く。(もちろん総会屋はノー)中古で売るならば今が最もベストなタイミングか。それを合理的に証明できるか。買い手はすでについているのか。未定なのか。(商社だのみか→手間賃が発生する)これからが本当の意味で、新型コロナで各会社にとって歴史的な決定が続く。その会社の経営陣はどれだけ経済合理的かつ社会受容的な判断ができるか後世に判断される。