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全日空:固定資産アリだか掛けもある…出向社員はなぜ文句?

2020年4週秋の会社四季報によると、全日空は連結で社員が4万人を超えている。しかも就航便は羽田へ集約される中で大阪、札幌、福岡などの支店は一時余剰と判断されても仕方ないだろう。本ブログの予想ではそうした地方部で他社出向者が多いのではないか。(読売新聞によると、トヨタも名乗り出た)日本テレビに電話インタビューされた全日空女性社員は「もうテレビ局や携帯会社の受付に出向になった人もいる」ってそれは経済合理的だ。仕事しないのに支店にいられても全日空自身はこまるだろう。全日空も掛け(借金)で調達している部品や社内取扱品(機内食)があるだろう。支払いが遅れれば遅延損害金がかかるだけなく、債権保全のため取引先から裁判所への差し押さえ・破産申し立てなど大変な事態になる。この全日空の女性社員に言いたい。「乗客はいないんです。地方支店も閉まるかもしれません。ずっと席で座っているのですか?掛けや取引先の対応をあなたが一手にするんですか?弁護士や会計士がやりますので。どうぞお引き取りを」全日空側と取引行は話が済んでいます。機体が1番抵当・2番抵当・3番抵当なんてこじれたら政府専用機を有する全日空の体裁が悪い。すんなり売却に出るということは日本政府・政府系金融機関の強い指図や支援があると思う。全日空の女性社員がいくら不満でもしょうがない。