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北キム・ジョンウン氏の不明、米国の作戦勝ちだ!

4月25日付東洋経済新報社は、北朝鮮キム・ジョンウン委員長の安否不明に関連して、この騒動自体が米国が隠し持ってきた戦略とする記事を掲載した。本ブログはこの勝負は北朝鮮の完全敗北とみている。なぜならばジョンウン氏が仮に生存していたならば、記者会見などで健在をアピールする必要があるはずで、米国は空爆やミサイル攻撃、核攻撃などの選択肢を選ぶ可能性があるからだ。もしジョンウン氏が消息不明ならばそれこそ北朝鮮の人心(軍人を含め)が動揺する可能性がある。万一の場合はキム・ヨジョン氏が政権を掌握するとの報道もあるが、同氏自身で北朝鮮全土を統治し続けることには無理があると考える。どちらにせよ北朝鮮は文字通り崖っぷちの状況に差し掛かっていると考えるのが自然で、”新型コロナ”の感染状況が公になれば追い打ちとなり、キム3世代の政権は終焉を迎える可能性もありそうだ。

 

文在寅という災厄

文在寅という災厄

  • 作者:武藤 正敏
  • 発売日: 2019/07/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)