南アフリカのラマポーザ大統領とナイジェリアのブハリ大統領は3日、人種差別的行為に対抗する手段で合意した。3日付ボイス・オブ・アメリカが伝えたもの。
この問題は南アフリカで移民系ナイジェリア人が攻撃されるといった事態に至ったことを受けてのもの。ラマポーザ氏はこの問題に対して国連安保理が非難する動きになったことについて「国連安保理は少数の代表や特権のためのクラブではない」と述べた。
これは日本にとっても示唆に富むものではなかろうか。南アフリカやナイジェリアと手を携えて、国連の常任理事国入りを目指す契機にはならないだろうか。