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英国女王:4月にもテレビ演説、視聴者に全く伝わらなかった…かつてない冷酷な事実!

12月26日付け各放送局。新型コロナ亜種株が発見された英国のエリザベス女王が毎年恒例のクリスマススピーチ。内容は大手が伝えたし、詳細は考える。あまり報道されなかったが、エリザベス女王は4月にすでに対コロナ戦は事実上の戦争であると演説していた。

 

4月4日の女王演悦を同7日のヴォーグ(日本語版)が伝えた。速攻だったが、これだけ女性誌の読者層になりそうな人たちが出歩いているので、効果はなかったと思う。英国は急速に取り残されたと感じる。世界の最前線は走っていないし、ブレグジットを解決したかもしれんが、この程度でガッツポーズしていたら、対コロナ戦はどうなるのだろう。そもそもブリグジットするべきではなかった。ブリグジットをするリスクをなぜケンブリッジ・オックスフォードがある英国は勘案しなかったのか。誰も考えなかったのか。まず英国女王がスピーチしてこれだけ人がいうことを聞かないっていう事態はなかった。女王・首相・諜報機関はこう考えた。世界中のありとあらゆるメディアを動かして、人の出を止めよう。止まらなかった、それは事実だ。

 

ただ英国はおとといからきのうぐらいから人の出が止まった。女王の演説を受けたものではなかった。まだアイルランド問題で実は決着していない。そういえば数年前に女王がアイルランド首脳と面会したときにBBCの動画は音声がオフ、画像だけだった。少なくともその時から時が止まっている証拠か。だから口に出さないけど英国民はアイルランド問題があるのに、新型コロナが来た。その上、亜種株まで出たという感覚かと。時が止まったまま…あの曲が思い出される。2階建てのバス。奇しくも英国と同じ。

 

英国の敗北感はこういうことだ。コロナの早期にとっくに英諜報局を投入した。世界にはほとんど気づかれなかった。ここだと思った時に女王が演説を行ったが、効果はなかった。英諜報局はクリスマスまでは絶対に持たせるつもりだった。そのように上奏した。でも亜種株への国民の恐怖感は押しとどめられなかった。007まで投入した。007が敗れるという回はみたことがない。結果、あと1日、持たなかった。たった1日の差で負けた。だから英国は敗北感しかない

 

いま英国は気力がない。気力すら奪われた。だからコロナ亜種株のニュースをBBCでさえ隠すしかない。機知(Wisdom)を利かす余裕がない。いつもみたいなユーモアが出ない。そうした傷を癒すには相当の時間を有すると思う。なぜか。英国はもともと非常にくらい国だから。米国ですらかける言葉もない。それほどの惨敗だった。

 

言っておきたい。名画「戦場にかける橋」。戦争のあの状態でも捕虜となりながらもクワイ河マーチはあった。あのどん底の状況でもユーモアはあった。今の英国はその余裕・気力もない。

 

英国政府は広告代理店に宣伝工作のアイデアを秘密裏に聞いた。そうした広告代理店は英国にたくさんある。「戦争」という話を「美談」にすりかえる役割の。その広告代理店も判断を誤った。多分その段階で、電通博報堂が反応しなかったから、諜報機関の極秘投入は成功していると勘違いした。その英国の広告代理店の名前は言わない。

 

じゃあどうしたら良かったのかと英国は必ず聞く。単純さ。去年12月に世界が武漢のコロナを報じたときに、クワイ河マーチを流せばよかった、だけ。自分の国の名画を見なくなった。それが大きく響いた。究極の後手は日本でもアメリカでもなく、英国だった。すべての事実がそれを示している。

 

女性誌ヴォーグの下記記事を見ていただきたい。4月に女王は「団結しろ」と言っている。それは間違い団結したら密になる。その下手すると、洋を離れた日本の医学素人の本ブログでもそれははっきり分かる。日本の老若男女みんな知っている。個人個人の意識を高める=変えることしかない。日本はブーブー不満言う勢力もあるが、3密はさけること知っている。あと王は「マスクしろ」という基本をいっていない。自分の名前がついている病院が英国にはある。(クイーンエリザベス病院)なのにマスクするという基礎知識もなかった。一瞬もよぎらなかった。考えもしなかった。

 

ほぼ間違いなく水面下で中国からマスク支援の打診はあった。中国は世界のすべての国にそうしている、日本にも。英国ができたことは「断る」ことだけだった。「ノー、サンキュー」と通したが(ここまでは正しい)、じゃあそのあと、どうするの?という戦略が伴わなかった。マスクはアジア人だけの医療器具という認識はあったのか、なかったのか。(No Plan, No Prosperity!)

 

*英国は「3密回避しない」、「マスクしない」、「手指消毒しない」じゃあ、今まで何をしてきたの?世の中は結果勝負、結果だけ。つまり英国は今まで何もしなかった.

*もう手遅れだ。何をしても。ガッツポーズの次は頭を抱える*

*念のため誤解のないように中国についても言っておく。人権を無視するから、人命を救えた。この究極のねじれ。人権無視国家が人道国家になってしまう絶対にあってはいけないトートロジー

エリザベス女王が異例のスピーチ──「団結すれば新型コロナウイルスに打ち勝つことができる」。 | Vogue Japan