中国の世界覇権に異議!

国際情勢の「今」をお届けする!

<考察>米国は甘くない、中国が思っているほど。

中国商務省は通商問題を担当する劉鶴副首相を10月7日の長期にわたってワシントンへ送ると発表した。ボイス・オブ・アメリカが報じたもの。

 

私は米国が値踏みされる危険性がある、と指摘した。私には大胆策がある。あくまでも劉氏の肩書きは「副首相」でしかない。ムニューシン財務長官、ライトハイザー通商代表、エスパー国防長官のみが対応することである。そして人民元相場の意図的な操作を認めさせることであろう。これは中国に晴天の霹靂である。中国に50%から70%の人民元高を認めさせることだ。

 

トランプ政権は現在、下院での駆け引きで事実上、レームダーク化している。中国はそこに狙いを定めてきた。米国にとって本筋は今まさに、台湾海峡で「ミサイル発射を伴う航行の自由作戦」を行うことだ。