テレビ朝日60年ドラマ:『追跡者』、トミー・リー・ジョーンズの決め台詞をトヨエツ言えず!
テレビ朝日開局60年『追跡者』でトミー・リー・ジョーンズ演じる連邦保安官補の最後で最高の決め台詞をトヨエツは言えなかった。そもそもトヨエツは格闘しなかった。ハードボイルドではなかった。護送車の中であっさり手錠はとっちゃたが。ワーナー版ではアメ車(ボックスワゴンではない)の後部車両にハリソン・フォードを乗せ、トミー・リー・ジョーンズが窓を見ながら「あんたが犯人じゃないことぐらい最初から知っているよ」。まさにハードボイルド。フジテレビ往年の名ドラマ『古畑任三郎』で出てくるシーンが近いかも。ただ田村正和はハードボイルドとはアンチな存在で、トミー・リー・ジョーンズ役を求めるのは酷だ。