テレビ朝日60年ドラマ:エンディングへ、トミー・リー・ジョーンズのかっこいいセリフは?
テレビ朝日開局60年ドラマ『追跡者』で、外科医の渡辺謙役(加倉井医師)が火事で運び込場れた子供のカルテに書き込むシーンは一緒。不審者と勘違いされてガードマンにつかまってしまうシーンは違う。知り合いの医師が逃してくれる。最後へ着々と向かっている。ワーナー版ではトミー・リー・ジョーンズ演じる連邦保安官補がハリソン・フォード演じる外科医を建物の一部に追い詰めて壮絶な格闘をして逮捕する。メディアスクラムの中で花道をチームが制しながら、護送車へ。でも護送する車の中でトミー・リー・ジョーンズは「あんたが犯人じゃないのは最初から知っているよ」ってかっこいいセリフとともに手錠を緩める。トヨエツじゃなく、『探偵物語』の成田三樹夫だったらぴったりだろう。東大の頭脳を持ち、どんなに難しい役も演じる惜しい名脇役だった。