台湾外相：香港市民の活動を支持－現地警察は武力使いすぎ

台湾の吳釗燮外交部長（外相に相当）は１０日、香港市民が自由を勝ち取る活動を続けているとして支持する発言を行った。米ＡＰの取材に応じた。この中で呉氏は香港の内政には関与しないとしながらも、香港警察は武力を使いすぎていると批判した。１０日付でボイス・オブ・アメリカが転じたもの。

「香港警察」といえば映画スター、ジャッキー・チェンの十八番であった。（『ポリスストーリー』シリーズ）他にも香港を代表する俳優陣も数多く出演している。ジャッキー氏をはじめ、香港芸能界が市民による抗議活動に対して全く口をふさいでいるのは筆者が気になって仕方がない。

『ポリスストーリー』シリーズは、クリスマスや年末年始に放映されるような人気映画であった。今となってはお蔵入りしたとしか言いようが無い。日本での放送権を持つテレビ局や映画配給会社は香港特区政府に損害賠償請求したいくらいであろう。