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米イラン、外交の応酬繰り広げ

イランのロウハニ大統領は22日、テヘラン郊外で「ペルシャ湾は外国勢力にとって、不安な場となる」と警告を発した。これに対して、米国のポンペオ国務長官は「トランプ政権の対イラン政策は機能している」と応酬を繰り広げた。ボイス・オブ・アメリカが伝えた。

ロウハニ氏はテレビの生中継で語った。一方、米国のペロシ下院議長も「トランプ政権のサウジアラビア、UAEへの国防勢力の増派は議会を回避するものだ」と話した。他方、オーストラリアのモリソン首相は20日、米ホワイトハウスを訪問し、イランへの派兵を行わない方針を示した。

トランプ大統領は内観外憂の体を示し始めたように思える。米国とイランの着地点はどこか。そもそもペルシア湾で攻撃対象となったのは日本の船体ではなかったか。そこが抜け落ちてしまっているような気がしてならない。【M1】