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産経:スリランカ、日本支援の鉄道計画を中止?債務の罠か

9月30日付産経新聞によると、スリランカは、日本の支援で進んでいた路面電車整備計画の中止を発表した。本ブログは鉄道事業はそもそもの建設費だけでなく、その後の保守点検などで大きな収益を上げることのできる産業と考える。同社は中国の影を指摘し、「債務の罠」の可能性に言及している。日本としては経済的な追加負担なしでスリランカ政府の考えを改めさせていただきたい。スリランカが中国にある債務を詳しく調べることも必要ではないだろうか。中国とスリランカ路面電車事業をめぐって債務の相殺が行われることもありうるのでは。中国が鉄道事業を担当した場合に交通安全がどうなるのかもスリランカには熟慮してもらいない。