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中国の居場所特定アプリ「TIK TOK」、米ジエーンサキ報道官「検証」、遅すぎ!カウンターインテリジェンス失格!

TikTok 最強のSNSは中国から生まれる中国のバイトダンスの居場所特定アプリ「TIK TOK」。これを日本のメディアで、最初に警鐘をならしたのが、異形のネット雑誌「FACTA」。オリンパス報道で天下を驚かせたが、銀行業界から険悪されている。

紙媒体で発行は終えたが、ネット報道は燃えてきた。単に車で流していたらどこかの米軍基地で「TIK TOK」で興じる米軍兵士を見て、記事にしたのだろう。

0212 2021 読売新聞。その「FACTA」が指摘する問題。ジエーンサキ大統領報道官はただ「検証」するとだけ答えた。これはカウンターインテリジェンス上、大失敗だ。致命的だ。ズバリ言う。最前線の兵士を見殺しか?

米軍兵士の居場所や当番時刻など機密情報が中国共産党にばれた。ならばインテリジェンスでは、当該兵士を後方に配置替えする。ひどい場合は、軍法会議や退役もある。だが兵士の身になってみたら、「頼むから後方に回しておくれよ!」

この問題をサキ報道官のように放置しては絶対にいけない。なぜか?当該兵士が必ず中国共産党からゆすられるので。最悪の場合は、部隊全体が機能しないことさえある。現場は少なくともそう考える。これを現場出身のオースティン国防長官や軍歴のあるブティジェッジ運輸長官はどちらの立場か?

諜報で大事なのはインテリジェンスではなく、カウンターインテリジェンス。米軍兵士の一線とホワイトハウスには、信頼関係が希薄と言わざるを得ない。
オリンパス症候群 自壊する「日本型」株式会社