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中国主席:ダボス会議のウェブ版、法の支配強調!米国防長官も狙い打ち!

さきに行われた岸防衛大臣と米国のオースティン新国防長官の電話会談。中国の新華社通信は、中国の習近平国家主席が0125 2021 晩に行ったダボス会議のウェブ版で、法支配の重要性を語ったと報じた。
中国政府の公式サイトは、同報道を転じて掲載している。

もちろん、中国が法治国家なんて、ダレモ信じない。それでも、世界からの当然の批判を受けることを覚悟で、習氏は大ウソにふみきった。

読売新聞によると、岸防衛大臣と、オースティン新国防長官が電話会談したのは、24日午前。内容を中国が知って、つまり日本側が「自由で開かれて法が支配するインド太平洋地域」を主張したのに、米国防総省のリリースでは、オースティン氏が同意したとは、書いていない。この会談をもって、中国は米国防総省も直ちに撃沈させることを習氏に同意し、ウソも承知で、ダボス会談での習氏演説の原稿に中国外務省がねじ込んだ。

本ブログは、既にオースティン新国防長官も、中国に政治的に殲滅されたと考える。非常に残念だが。武器を使う間でもなく、就任してすぐの米国防長官を政治的に葬った中国を、今、決して侮っては、ならない。

日本の沖縄県尖閣諸島も、危ないし、北朝鮮だけでなく、ロシアも核兵器の搭載可能なプロペラ爆撃機が、連動して、襲来する危険性がある。