【特別電】コロナ禍からビジネス回復！台湾新幹線は「３ヶ月」で達成！

本ブログは、華人世界の今年の春節（旧正月)の動向が、コロナ変異株やコロナワクチンの効果に、ダメージを与える恐れがあると考えて、中国、台湾、香港、ベトナム、シンガポール、マレーシアと、いった国の動静を探している。

まず誰でも考え付くのは、台湾新幹線。過日は、NHKでドラマで、やっていた。ウェブでは、台湾高鉄→防疫措置→列車、である。医学的なことは、本ブログは医者では、ないので避けたい。ともかく情報が少なく、台湾インテリジェンスが厳しく統制していることが鑑みられる。

（1)2020/12/01の短信。車両は、手すり、食堂車を含め、１折り返しごとに、アルコール消毒する。
（2)2020/03/15に、列車トイレの水量を、増加させて、15秒ごとに、0*375Lにするとのこと。
（3)台湾新幹線は、ビジネスでも旅行でも使う。2020/04/04に座席での飲食を禁止し、飲食が必要な場合は、下車後にすることと、している。これは、「水」。さえも車内で飲めない。→以降、車内での飲食をめぐって、コロナ優等生とされてきた、台湾でも、飲食に悩んでいる。

次に、IR関連の資料を分析したい。
（あ)格付け　2020/ 11/ 05 のフィッチ系の企業は、台湾高鉄を「AA＋」と、安定で据え置いた。コロナ後でも、台湾高鉄は安定を維持している。

（い)営業収入。コロナ直後の2021/01＝4488704（a)、コロナで業績が最悪だった2021/ 04＝2034083（b)。（b)➗（a)＝45%。なんと、台湾新幹線は、コロナによる営業ダメージを売上高ベースで、55%を失うだけで、切り抜けた。

しかも、なんと、台湾新幹線は、2021 / 04まで、コロナの影響で、営業収入が落ち込んだが、下降はそこまで。あと今まで、基本的には右肩上がりで、回復している。大事なポイントは、台湾新幹線がわずか3か月で、コロナ禍による経営ダメージから、早期回復に成功した。

ならば、日本の「JR東」「東急」「営団」も、３ヶ月での業績回復は論理的には可能なはず。

それと、台湾新幹線は、NHKでのドラマ（波瑠主演)でも、台湾の俳優が英語を、多用していた。実際に、台湾新幹線は、英語でのIR情報が豊富。つまり、欧米の機関投資家は、英語での決算資料をみて、台湾に多額の投資をする。

（う)台湾新幹線の筆頭株主は、台湾国土交通省である。242万株を保有。その他、大株主は、製鉄や砂糖など、台湾の基幹産業（財閥)であり、配当も有望で、台湾財閥、すなわち、台湾の国防力は、財務力では揺るぎない、と本ブログは考える。

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