コロナで不渡りの手形：６月に１００枚、１０月は８枚で最少、１１月増加に転じる…全銀協

１２月２７日付け日経新聞。 GO TO トラベルの経済効果を検証している。それによると、なんと９月に福井県、１１月に長野県が前年同月比の宿泊者数を上回っていた。GO TO トラベルの２週間停止で２，５００億円の見込損が出るという。

民間調査会社の倒産件数の推移ってテレビでも見ますよね。もっとシビアな線でみてみよう。それは企業間の決済手段である手形。それのコロナで不渡りになった件数を全国銀行協会が１２月２１日付けで発表している。下記参照。

全銀協の資料は最も信頼に足る。だがオレオレ詐欺犯（反社・半グレ）が使うので読者にあっては注意をねがう。なんとコロナ不渡手形は今年６月に１００枚あった。それから急減し、１０月の８枚が最小。１１月は２８枚と増加へと転じた。この傾向はどうなるのか。引き続き注視したい。

＊誰でも知っていると思うが、不渡手形は２回出したら、銀行との取引が停止になる＊

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