看護師:突入するか否か、それは貴方の勇気次第…コロナ現場!
コロナが怖くて病室へ行けない。12月22日付けNHK。看護師のしぐさは芝居にも見えるが(マネーの虎)、もし本当ならば、これはもはやその人の勇気次第である。役所広司主演の映画「突入せよ!あさま山荘事件」。栃木・真岡にあった銃砲店からライフルなどを盗んだ極左過激派(連合赤軍)が県境を越えて、有名楽器メーカーの保養施設に侵入し、管理人を人質にとった。いわゆる「あさま山荘事件」である。当時は寒く大雪だった。警察側は北海道警まで動員して包囲。しかし長期戦に及んだ。現場の責任者であったのが惜しくもなくなった警察庁キャリア・男のダンディズム=佐々淳行氏である。佐々氏は過激派がライフルをぶっ放すなかで、部下を引き連れ山荘に突入、格闘の末に逮捕した。これと同じ。突入する肝っ玉がなければ何にもできない。特に指揮官は。佐々氏といえば今はなつかしい日本テレビ・福澤アナ(当時)との朝の報道番組での掛け合いである。佐々氏だったら今コロナの中でどのような指揮をしただろうか。このほかにも現場にはオウム真理教?ガンマニア?に銃撃された圀松孝次元警察庁長官もいた。あさま山荘事件では視聴率が100%近く、しかも長時間にわたる放送であった。