中国の世界覇権に異議!

国際情勢の「今」をお届けする!

三菱商事の槇原元社長亡くなる:本当の国際派だった!コロナ禍へのメッセージ聞きたかった!

12月22日付け日経新聞は亡くなった三菱商事元社長の槇原稔氏(90)の評伝を伝えた。死因は心不全だった。槇原氏は米東部のニューイングランドの高校を出て東大ではなくハーバード大学を卒業。同商事に就職後にロンドンやワシントンでの駐在を経験した。バブル時には容赦なく不良債権の後始末や反社との決別を推進した。このような本当の意味で国際的な日本人がもっと長生きしてくれればコロナへの対応にも後世代に指導を与えただろう。同氏と並ぶ国際派は元国連事務次長の明石康氏だ。明石氏は逆に海外大学ではなく、東大出身(米国専攻)だった。明石氏はご高齢だが、何らかの思いはあると考える。みんなが忘れているだけかもしれない。