米トランプ大統領と民主党は調整可能=キッシンジャー氏は両党の師匠!
きのうのラジオニュースで米国のトランプ大統領に対して、「トランピズム」と報じた。12月18日付け日経もその線で特集を組んでいる。トランプ米大統領は自国第一主義であった。でもトランピズムまでは言い切れない。なぜか。トランプ大統領の師匠はキッシンジャー元国務長官だから。キッシンジャー氏と言えば、中国共産党と国交回復を仕立てたことで著名だ。でも米民主党政権のクリントン元大統領とオバマ元大統領にとっても師匠である。つまりキッシンジャー氏が米共和党と米民主党の対立を調整できる唯一の人物だ。じゃではここでキッシンジャー氏は動かないか。キッシンジャー氏は外交がメインであり、内政にはあまり乗り出したくない。つまり自分の都市伝説を守りたい。人間だれだって、自分の半生は否定したくないものだ。
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キッシンジャー回想録 中国 *3 (岩波現代文庫, 社会323)
- 作者:ヘンリー・A.キッシンジャー
- 発売日: 2021/01/18
- メディア: ペーパーバック