孤児院から出る１８歳以上、どうする？バイクで集会・周回されてもね。でも人権もある！
12月16日付けNHK。厚労省・総務省が孤児院から出る１８歳以降をどうするか検討しているもようだ。だいたい孤児院は夜にちょっと抜けだしてぶんぶんバイクで集会・周回するっていう負のイメージ。実際そうだったとも感じる。NHKスペシャル『駅の子』では戦災孤児が上野駅などに集結し、劣悪な環境で人間扱いされなかったことを報じた。中には当時の山手線に飛び込み自殺した例も。アベマＴＶではチャリンコ（すり）、置き引き、かっぱらい、ゆすり、たかり、かつあげなどをしたという元戦災孤児も多々出演した。その罪は決して許されない…それは残酷だが明白だ。そのうえで何があったかという真実を語り継ぐ。元戦災孤児はある日突然、空襲・原爆などで親族を奪われた。それには責任はない。強制収容という刈り込み。鉄格子に入れられ、脱走を防いだ。でもね。鉄格子がなくなっても３ｍくらい高い門柱は今でもあります。一つ、バイクに乗らないこと。一つ、不審者の襲来を防ぐこと。そもそも政府の行政用語は？戦災孤児、戦争孤児、原爆孤児、浮浪児、駅の子… 大金持ちになったという元戦災孤児の男性が『駅の子』で出てきた。しかし逮捕経験者だった。問題は孤児出身で学識者というのを聞いたことがない。そこだよ。真の問題は！教育は貧困を脱する有効な手段でもある。高い倫理はその人を富ませる。本ブログが知るもっとも高学歴な孤児は岡田准一演じる『SP』。事実上の横浜国大を経て警察庁へ準キャリとして入庁。高学歴でしょ。
