中国の世界覇権に異議!

国際情勢の「今」をお届けする!

ブルームバーグ北京支局の中国人女性職員が拘束:中国「女性の権利で満たされている」…

12月14日付けJNN。ブルーバーグの北京支局で女性職員が拘束された問題。JNNは馬鹿すぎるから、その女性の国籍を伝えなかった。中国籍だよ。13日付け時事。ウィーン条約では逮捕された自国民への領事館員の面会を当然視している。しかしEUの外交官では中国国籍の人物に面会する権利はウィーン条約ではない。EUがこの女性への支援を求めた。中国の駐EU代表部は「中国は女性の権利で満たされている。内政干渉するな」と予想通りの反応でEUを一蹴した。本ブログは英が離脱したEUは中国はもっと見切ってくると思う。最後には跪けっていう。

 

自由貿易世界で残念ながら米国は世界のドンから陥落し、中国がそれに代わった。中国はいましかないバブルのとき。ここが押しどころって集中して欧米をとことん陥れると思う。バブルが止まっても逆転されないように。どうも中国はそう欧米が反応することを読んでいたようだ。国境なき記者団が面会を要求したら?EUはとことん中国から軽んじられている。米バイデン次期政権で通商代表に就く台湾系タイ氏。タイ氏は中国の陰謀・計略を知り抜いているからこその人事だった。一種の防諜的な人事であると思う。

 

かつて中国を統治したモンゴル帝国。欧州にまで騎馬軍団で攻め入った。欧州人はそれ以降、アジアへの忌避が強くなり、タルタル・タタールといって警戒心を高めた。ご存じの通り、モンゴル帝国は今でいう相続争いで滅んだ。欧州は全滅の危機から偶然脱した。いつ英国・スペイン・ポルトガルまでモンゴル軍が攻め入っても不思議はなかった。それと欧州から警戒・軽蔑されているのがトルコだ。オスマントルコ。一時は無敵だった。だれだって英・スペイン・ポルトガルの陥落を考えた。トルコ人も実は欧州で軽蔑・警戒されている。