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監視カメラから次の被害者を割り出し、助ける…パーソン・オブ・インテレスト

12月13日付けNHK。ニューヨークで警察となぜか対立してしまって、すべてを自分のカメラですべてをとらないと安心できない男性が出てきた。舞台が同じニューヨークで約10年前にロケが行われた『パーソン・オブ・インテレスト』。大富豪の白色ハッカーのハロルド・フィンチと元CIAのジョン・リースが監視カメラの映像をジャックし、数時間前に近未来で起きる犯罪を予想して、被害者を救うという話だ。『パーソン・オブ・インテレスト』はリリコが番宣をやっていたので記憶に残ったという人も多いだろう。フィンチがコンピュータを使って次なる被害者のマイナンバー(社会保障番号)をたたき出して、いきなり本人に面会するなどして犯罪予防をめざす。『あなたは監視されている。私が作り出したマシーンによって。でもあなたは政府から不適当とみなされた場合に放置されます。私はそれをすくうだろう』。牛山茂のものさみしいナレーションが印象的だった。結局、フィンチとリースらは自らが作り上げた監視カメラ網から逃げ惑うというストーリーだった。実はフィンチやリースを陰で助けているのがニューヨーク市警のライオネル刑事とジョス・カーター刑事だった。市警も本当はジョージ・フロイドさんみたいな事件は起こしたくなかったはず。