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テレビ朝日60年ドラマ:女優が演じてもよかった→沢口靖子で決まり!

テレビ朝日開局60周年記念ドラマ『逃亡者』の前後半のそれぞれの視聴率がじきに出るだろう。トミー・リー・ジョーンズのような秀才で、行動力があって、何事にも真摯に臨む俳優は日本にそういない。若ければ中村吉右衛門早大中退、今の鬼平)、生きていれば成田三樹夫(東大中退)。ロカビリアンの王様であるささきいさお(武蔵中高卒。でもナイトライダーっていうイメージが強い)。ついで渡辺謙豊川悦司、吉川晃司、あと赤井英和赤井英和は難波のロッキー色が強いが、刑事ドラマ『機捜246』では町を流す機動捜査隊員という新境地を切り開いた。しかし赤井はボクサー出身だからあまりメディア露出は全国区になった当初から得意そうではなかった。(引っ越しのCMがなつかしい)このドラマで主演の沢口靖子、西村まさ彦との共演も板についている。いっそ発想を変えて、日本人女優が『追跡者』『逃亡者』のトミー・リー・ジョーンズ役を演じてもよかった。だったら迷わず沢口靖子でしょ。『科捜研の女』というよりTBSでたまにしかやらない至玉の『機捜246』で撃てなかったから撃つという私権なんかクソくらえという火の玉女性捜査官を演じ、きわめて信念のある役だ。沢口の唯一の悩みは視聴率が意外にもとれないこと。フジの名刑事ドラマ『警部補・古畑任三郎』ではミッションスクールの教員が殺人をするという悪役を演じたが、視聴率は低かった。