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産経:井上担当相「学術会議に国支援」、原爆ドラマ『太陽の子』3回放送で言いにくい!

12月6日付け産経新聞は、井上科技相が学術会議に国の支援必要との認識を示したという。つまり学術会議は日本国全体にとって必ずベネフィットを生むとの裏書があるのだろう。それは秘密のところだ。ただしNHKが原爆ドラマ『太陽の子』を2回放送したあとだから秘密の部分はなおさら言いにくい。『太陽の子』では太平洋戦争直前に海軍が新型爆弾・原子核爆弾の開発を京大に命じたもの。中断も入れると3回、放送された。主要キャストの三浦春馬さんが放送直前に自死したとのことで、話題がそれ以上に沸騰した。主人公の物理研究者の石村修(柳楽優弥主演)は自分たちのしていることが「正しいことですか、間違っていることですか」と同僚と殴り合いになるまでに発展する。学術会議もそうなんだろうか。そうだ、物理学者の梶田先生にみんなで聞こう!しかも吉川晃司のキャストした『原子の力を解放せよ』が2回放送された。今の芸能界でもっともハードボイルドで硬派な一人は吉川晃司(出身地も含めて)ではないだろうか。渡辺謙、トヨエツよりも。トミー・リー・ジョーンズの役を吉川晃司にやってもらえばよかった!でも存在感は役者というよりも歌手で、やんちゃだったイメージが強すぎる。ただ吉川晃司が今回、従来のキャリアとは違う路線に挑戦したのは彼のアイデンティティなんだ。郷里への想いなんだ。人間だれでもそれは奪われてはならない。さて物理学者の梶田先生、原子の力は解放すべきですか、否かですか?

 

太陽の子 (角川文庫)

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