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テレビ朝日60年ドラマ:『逃走者』<1日目>を見て、五輪・パラ保安官はこうする!

12月6日付けNHKニュースによると、東京豊島区の消費者金融勤務の契約社員の女性が保育士の男に逮捕された事件で、カネ目的で侵入していたことが分かった。警察は非常に機動力を生かして速攻で被疑者逮捕に至った。この手の事件は、初動的に攻め落とすか、長期化するかのどちらかではなかったか。新型コロナで失業・収入激減(ゼロ)で治安は極めて悪化する。それで沖縄県尖閣諸島へ中国船が”官民合同”で襲来する危険性もある。東京五輪・パラを前に反テロ・重武装・生物化学兵器への対応力・逮捕術・体格・心理戦・新型コロナへの自衛力といった観点から、本ブログは米連邦保安官の日本版がすぐ時限的に必要と主張している。非常に厳しい政治的判断になると思うが、自衛隊・海保・警察が自らの業務で逼迫などの理由から、きわめて奇策だが薬剤師でもある麻薬取締官を引きはがし、日本版の五輪・パラ保安官とする。麻薬捜査は継続性が大事であり、穴が開くようなことがあっては100%ならない。それは警察官がもれなくカバーする。マトリの潜入捜査官はそのまま潜伏業務を継続する。五輪・パラ保安官は防衛省からも外国語上級者の応援も得て500人体制で臨む。所管は天下御免の官庁横断的業務から内閣府内閣官房とし、出向してもらう。標準装備はマシンガン・ライフル・手りゅう弾・ロケットランチャー・防毒キットなどとする。モデルは戦前の旧海軍陸戦隊。当時の日本の在外大使館・領事館を警備し、あえて言えば米海兵隊に似ている。旧海軍陸戦隊は所属経験者が90歳代で生存しているので、作戦など要諦を聞く。首都圏の反テロおよびそれに付随する業務に24時間体制で天下御免で専念してもらう。精鋭で即席の500人を束ねるのは責任者は難しいが、現場をこよなく愛する、一方で現実を見て大胆かつタイムリーな判断を下せる人物。何よりも頭がよく、押しも太い人物。武田信玄風林火山を理解できる人物。防衛・警察・海保・入管などのキャリア官僚の審議官クラスが想定される。「あさま山荘事件」を指揮した後藤田正治元副総理(当時の警察庁長官)よりもハードボイルドな人物。なぜなら五輪・パラのテロリストは生け捕りにするべきでないからと考える。そしてもっと現場を知っている人物。テロリストの制圧処分・被害の最小化・作戦の最速化・連鎖攻撃の予防のため法律に対して柔軟に向き合える人物というのが必須条件だ。私権の制限もいとわない。これからすると、意外かつ残念だが警察・海保出身者は候補から外れるのではないか。江戸時代でいえば町奉行ではなく、火付盗賊改・関八州見回りに近い。これもちょっと矛盾する面もあるが、令状なしでの踏み込みに強いのは国税調査官だと思う。暴力団の事務所や自宅であっても身分証だけで防弾・防刃チョッキなく踏み込む。気長にも見えるが速攻を良しとしている。(一部の団体には税免除の協定を結んでしまった。それはもう2度とない例外と信じたい)国税庁キャリアは自衛隊のようなドンパチ経験はないだろうが、法律を知り抜いたうえで堂々と私権を制限する。全官庁で私権制限を覚悟と信念、迷いなく遂行するのは、自衛隊・海保・警察・入管ではなく、財務省国税庁、税務署、税関)である。15年位前の土浦連続殺傷事件では武装して逃げ回る一般人の犯人(死刑執行済み)の逮捕を警察は複雑に入り組んだ現地の全ての捜査令状をとらなかったという1点で敗北を喫した。なぜ外国語上級者で外務省専門職ではなく防衛省職員を集めるか。テロリストとの一刻を争う攻防で、外交なんか考えられちゃ困るからだ。現場で即断でテロリストを制圧・処分する。