連ドラ「エール」:感動の最終回、演者みなで『長崎の鐘』歌う
11月27日付けNHK連ドラ「エール」は古関関連のうたを出演者が歌いきるというリレーで最終回を飾った。最後の曲は二階堂ふみ歌う「長崎の鐘」。数時間前の原爆ドラマ「太陽の子」と重なり、感動した。なおオープニングは米当局が戦災孤児支援のために製作を命じた「とんがり帽子」だった。ここに集った役者さんの歌もうまかったが、国民栄誉賞の藤山一郎・美空ひばり・古賀政男といった往年のスターのすごさを知るひと時でもあった。ちなみにベンチャー企業を経営して一回、税務調査にあった知人。ピアノうまいのに、「露営の歌」「若鷲の歌」きらいだって。しかも最悪!「長崎の鐘」まで嫌いという。非国民じゃ。それじゃ、税務調査受けますよ。藤山一郎は東京藝大出の正統派シンガーでもある。