中国の世界覇権に異議!

国際情勢の「今」をお届けする!

地村さん:拉致問題でバイデン次期政権に要求、多分何もしない

11月9日付NHKによると、北朝鮮拉致被害者である地村保志さんは米国のバイデン次期政権に引き続き適切に対応するよう要望した。しかし本ブログの見解だと望みは薄い。イラン問題であっという間に4年が過ぎるだろう。

 

ほかにもトランプ政権が行ったイスラエルの大使館移転はどうするのか。テルアビブに戻すのか戻さぬのか。バイデン政権が北朝鮮拉致問題に関与するはずがない。そこに本ブログは「人権」の限界を見る。たぶん香港、キューバベネズエラにも何にも言えないと思う。すべてはイラン問題で力を消耗してしまう。

 

逆に香港安全法なんかをめぐって中国あたりから恫喝されることさえあると思う。4年前のことと同じことをしていたら中国に追い越されて当然だろう。これをなんというか。米国の威信の低下である。米国国内法の「台湾関係法」をかろうじて守るにとどまるだろう。トランプ政権が行ったような要人の台湾訪問はない。

 

ただ拉致家族会はあきらめてはいけない。4年後にレーガン氏、ケネディ氏、オバマ氏と同じカリスマがかったヒスパニック系の大統領が共和党から誕生する。キューバにものを言う、よって北朝鮮にもものを言う。キューバは早く正式に共産主義を放棄しなさい。もうキューバ国民の誰も共産主義なんか望んでいない。

 

*本ブログではバイデン氏が訪日できるかという点すら「?」を持っておく。あのケネディ大統領は暗殺され、訪日はなかった。この度の選挙で米国が分断したためバイデン氏には暗殺というリスクが常にあるし、高齢でもある。(ブッシュ元大統領<父>は訪日した後の晩餐会で倒れた)