中国の世界覇権に異議!

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米分断:ベトナム戦争時の二の舞か?得するのは中国だ!

今、NHKで大統領選にまつわって「揺れるアメリカ 分断の行方」を放送している。ベトナム戦争時のようにアメリカは荒れ、すさんでいくのか。またニューヨークの地下鉄は落書きだらけになるのか。といっている間になにが来るか。中国の一帯一路によって貸し付けた諸国の債務償還期限が到来する。昨日の日経はアフリカ・ザンビア(銅豊富)がいままさに中国に乗っ取られそうになっていることを伝えた。貸し付けているのは政府系金融機関の中国国家開発銀行だ。バイデン候補、トランプ候補のどちらが勝っても初日に取り組んでほしい課題がある。中国国家開発銀行の在米資産の凍結、国際的なドル決済網からの締め出しである。日経はすでに中国の租借地化(=植民地化、99年)したスリランカの港のことを伝えている。甘い中国の口車に乗ったザンビアも非常に悪い。これはこれで指導者層が退陣するなど非常に強い社会的断罪が必要だ。借金の踏み倒しは絶対に許されない。しかしかといって身ぐるみはがす中国の乱暴狼藉は許されるのか。中国は最初から身ぐるみをはがすための不当な貸付であったのではないか。まさにそれが中国の一帯一路の中身である。中国はよだれを垂らして待っている。