中国コロナウイルス：これは国際問題、台湾の排除やめよ！

21日付NHKによると、中国で拡大を続ける「コロナウイルス」による新型肺炎で、死者が４人に増えた。また同日付の読売新聞は、警戒する市民が高機能のマスクを買い占めている、と報じた。日本ならば、こうしたケースでは自衛隊なり、自治体なりがそうするのが普通だろう。まさに芥川龍之介「蜘蛛の糸」のような展開だ。

こんな国が国連の常任理事国でよいのか。日本と交代すべきではないか。中国はAIによる壮絶な監視社会を構築しようとしているが、「コロナウイルス」騒動はそれをあざ笑うかのようだ。ノーベル賞を軽視し、理系の基礎研究を狙わなかった「つけ」が来ている。

ちなみに２１日付ロイターによると、WHO(世界保健機関)は２２日に臨時会議を開くことを決めた。中国はもはやあっぷあっぷの状態だ。世界から助けの手が差し伸べられる立場になった。またこの問題は世界規模ということだ。それでも中国は台湾を国際体制から排除し続けるか。

いろいろなことを考えさせるニュースである。