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NHKファーウェイショック:「一帯一路」と”一体”だった!交換所の設置を

NHKで今し方まで『ファーウェイショック』が放送された。ファーウェイとは華為(HUAWEI)のことである。筆者が印象に残った様々なポイントは下記の通り。

1、「ファーウェイ問題」とはデジタル覇権そのものであり、民主主義という概念とは相いれないこと。(最後半のハーバード大学教授談)

2、中国政府が強硬に推し進める「一帯一路」政策と表裏一体であること。経済大国のドイツでさえ、なすすべなく押しつぶされそうになっていること。

3、米国でファーウェイやZTEといった中国企業の機器を交換・撤去することを目指す法案の推進が進んでいること。それでも中国の浸透に屈する人物が出ていること。

4、広東省・深圳では8万個の監視カメラが設置されていること。「スマートシティ」の名義の下で、中国共産党による監視が圧倒的に強化されていること。

5、ある米国の調査会社の調べでは「ファーウェイ」製品には「バックドア」(裏口)と呼ばれる技術的欠陥が多数見られたこと。

 

日本政府にお願いである。ファーウェイやZTEなどの製品とノキアエリクソンNECなどとの交換所を街角に設置してほしいのである。これは国益や人命がかかっている問題である。読売新聞が今月に日本の方針を特ダネしたと記憶しているが、ぜひ公共事業としてもうすぐそこにある5G社会の到来を安心・安全なものへとして欲しい。

 

日本が危ない! 一帯一路の罠 ―マスコミが報道しない中国の世界戦略

日本が危ない! 一帯一路の罠 ―マスコミが報道しない中国の世界戦略

  • 作者:宮崎 正弘
  • 出版社/メーカー: ハート出版
  • 発売日: 2019/01/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)